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◆恥の意識 「恥」とは、 1. 世の人に対し面目・名誉を失うこと。 2. 恥ずべき事柄を恥ずかしいと思う人間らしい心。 のことで、日本人にとっては、とても自尊心（自尊感情）と深く関わり合う感情である。日本人にとって、「恥」に寄せる心意気は、外国人とはとても比較にならない特別な感情表現（無意識とも言える気配り）である。日本人から「恥」を取り去ると、それはただの「生きる屍」同然だ。 換言すれば、「恥を意識する」ことは、和（和の心）を醸成するために最も重要視される感情表現と言えよう。［守］ ◆My saying「恥ずかしい」 ◇日本のことわざ「据膳食わぬは男の恥」 ◇日本のことわざ「問うは一旦の恥、問わぬは末代の恥」 ◇日本のことわざ「恥の上塗り」 ◇参照サイト：「羞恥心」と「恥の意識」 ”ここでいう「羞恥心」は、制度的な「恥の意識」とは違う。” ”「恥の意識」は自尊心（自尊感情）の上に成り立っており、羞恥心は自尊心を忘れている心である。同じ「恥」という文字がつかわれているから似ているような印象だが、じつはまったく逆の両極の意識だともいえる。” ◇参照サイト：罪を意識する英米人、恥を意識する日本人 |